相続ブログ

相続で話がまとまらない場合、どこに相談した方が良いか?

相続に関して、遺言書が存在するかどうか等にかかわらず、「相続人間で話がまとまならない」という事態というのは意外とあるものです。 正直、法律通りにそのまま分けることが、建前の上では一番無難です。 しかし、相続は教科書通りに行くものではないのが…

相続で悩みとなる、空き家処分の話

相続が発生した際に、亡くなった親(親族)の家があるが、もう誰も住んでいないという、いわゆる「空き家」状態になった際、どのように対処するかと言う問題があります。 特に、相続人が全員県外に出ており、誰も家を必要としない場合は、空き家のままにして…

相続が発生した場合、どんなときにどんな専門家を頼ればいい?

相続でよく聞かれることととして、「相続についていろいろ悩みがあるんだけど、誰に相談していいかわからない」という話を聞くことがあります。 確かに、広告などで「相続手続のお手伝いをします」という宣伝なども見かけます。 ただ、状況や困りごとに応じ…

この人には相続させたくないという親族を、相続人から廃除できるのか?

今回も相続トラブル系の話です。 親などの立場で、「こいつには相続させたくない!」という人がいるケースもあるかもしれません。 こういう場合、「相続廃除」という制度があるにはあるのですが、非常に条件が厳しいと言われています。 被相続人を相続から廃…

相続トラブルでたまに聞く、相続人が遺言書を破棄・隠した場合どうなる?

今回も相続トラブルの話です。 私は関わったことがありませんが、もし相続人の誰かが、遺言書を見て、「これは俺にとって不利に書かれている遺言書で許せん!!シュレッダーにかけてやる」などと、遺言書を勝手に処分する、というトラブルが発生したらどうな…

相続が発生しているのに、中心となる被相続人が遺言書を見せてくれないというトラブルが発生した場合、どうするか?

相続となると、財産の多い・少ないにかかわらずトラブルになることが、意外とあります。 特に、相続人間での、財産だけでなく感情も含めたトラブル。 今回、事例については多少アレンジはしますが、実際に相談をいただいた事を下敷きに、相続で時折ある「遺…

相続人以外でも相続が受けられるケースも?特別の寄与の制度とは?

相続に関していろいろとルールが変わりますよ、ということは解説していますが、「特別の寄与の制度」という制度は、大きな変更点の一つと言えます。 特別の寄与の制度とは? これまでは、相続人以外の人が、被相続人(なくなった人)の介護にいくら尽力して…

2020年7月の民法改正で、遺留分制度が見直し!注意点は?

2020年7月の民法改正による相続ルールの見直しについて、今回も説明しますね。 まず、遺留分という言葉について、なじみがない人もいらっしゃると思うので、簡単に説明します。 遺留分とは? 遺留分とは、配偶者と子供(子供がいない場合は親)が、一定の割…

民法改正で、夫婦間の居住用財産は、贈与(遺贈)における優遇措置などが変更された

こんにちは。 タイトルからして、「え、これどういうこと?」という印象を持つ人も多いでしょうが、お客様にお伝えするように、できるだけやさしく説明していきますね。 2020年7月からの民法改正で、配偶者(奥様・旦那様)が亡くなった人が、その後も家に住…

2020年7月1日から始まる、相続の預貯金払戻制度について

2020年7月から、相続の仕組みがいろいろ変わると言うことで、今回から数記事使って 「相続に関するルール変更」について説明していきますね。 仕事で法務局とか商工会議所とか行くと、法務省の「相続に関するルールが大きく変わります」というパンフレットが…

改正民法施行を踏まえた、遺産分割の注意点とは?

当ブログでは、実務で得た経験や、改正民法も踏まえ、個人相続や事業承継などについて扱っていきます。 今回はトピックとして、改正民法を踏まえた遺産分割の注意点についてまとめていきます。 まず、「遺産分割」という言葉の定義ですが、「相続が発生(=…

令和2年7月10日より始まる、法務局での自筆証書遺言書保管制度とは?

令和2年7月10日より、法務局で自筆証書遺言を保管してくれる制度がスタートします。 あまりアピールされておらず(他のところが忙しいという点もありますが)回りの知人と話していても、専門職の人以外はあまりご存じない制度ですが、活用法を理解して使いこ…

自筆証書遺言書の開封はNG、家庭裁判所での検認手続必要。今後自筆証書遺言書でも検認不要になる新制度も

これはほんとうにうっかりや興味本位などでやってしまう人が多そうなので、事前に警鐘を鳴らしておきますが、「自筆証書遺言書の開封は絶対ダメ」です。 勝手に開封すると、自筆証書遺言書を入れ替えたり改ざんしたと疑われる、開封者に5万円以下の過料が課…

遺言書の書き方の本でお勧めのものは?

仕事柄、「遺言書そろそろ書こうと思っているんだけど、書き方教えて」、とか「遺言書でわかりやすい書籍ってない?などよく聞かれます。 前者の「書き方教えて」に関しては、「作成指導料いただくけどいい?」と返しますが、「わかりやすい書籍」というと返…

正しい遺言書の書き方、改正民法を踏まえた新しい自筆証書遺言のための仕組みとは?

ここ数年の終活ブームで、遺言書を書いておこうという方も少なくないと思います。 厳密にいえば、専門家を通して、公証人役場で「公正証書遺言」を作成するのが理想的ですが、全体の費用で十数万円~数十万円は見込んでおく必要があります。 そこで、自分で…

相続税の税務調査で、今知っておくべき事とは?

今回は相続税の税務調査について書きます。 まず、税務署の税務調査でぜひ知っておいてほしいポイントをまず挙げましょう。 税務調査は申告から1~3年後、落ち着いた頃にやってくる よほど悪質ではない限り、電話での事前連絡がある 理想は税理士に申告、税…

代襲相続人における基礎控除について掘り下げてみる

前回の記事では、基礎控除や相続税の計算について書きましたが、当記事では、「代襲相続人の基礎控除」について掘り下げていきたいと思います。 そもそも、代襲相続人とは? 相続手続きの中で、普通の人に取ってややこしく感じられるのが、「代襲相続」とい…

相続税の法改正を踏まえた、基礎控除と相続税の計算について

相続に関して多くの方が心配される点が、「うちは相続税がかかるの?」という点です。2015年に相続税の改正があったため、都心・都下や名阪・地方都市などでも相続税の対象になるケースが増えました。 仕事柄、法人相手に相続のお話をすることが多いですが、…

遺言書作成の際に気をつけたい、注意すべきポイントとは?

以前からよく仕事で、自筆証書遺言のチェックを依頼されることがあります。 自分で書いていると気がつかないですが、遺言書を作成する上で、意外と行ってしまう間違いというのは多くあります。 今回は、このような自筆証書遺言作成時に、注意すべきポイント…